元レンジャーで、公安9課、通称『攻殻機動隊』所属のバトー。彼の愛銃といえば真っ先に思い浮かぶのは『ジェリコ 942FS』です。しかし実写版では9課のメンバーは (荒巻、トグサを除く全員) 外装カスタムのグロックを使用しています。 『GLOCK 21』は.45ACP弾を使用する大口径のオートマティックですが、9課の制式弾種は9×19mmパラベラム強装弾 (HV：Hyper Velocity Amunition) なので、設定と異なります。 グロック21はその大口径からシリーズ最大のフレームとスライドを持ち、様々な口径にコンバートできるカスタムベースとしてマニアックな人気があるのです。 バトーも用途に応じて各種口径を使い分けているのですが、通常は9mm口径にコンバートしてあり、.45ACPの大口径を9mmにダウンボアすることでバレルの肉厚を稼ぎ、強装弾に耐えうる強度を確保しているのです。通称『Ｃ- グロック９ (ナイン)』。 ※ Ｃ＝Conversion ※ ９＝9×19mm 仕様 つまりバトーのグロックはトグサのマテバと同じ9mm口径で、課で弾薬を共有するという設定を活かしているのです。 ■ 後期バージョン （一体型ハンマー） ■ カートリッジ × ６発（追加可能） ※ ガス漏れについてはマルシン製につき保証外とさせていただきます ※ フロントサイト周りに瞬着の痕あり ※ スライド割れなし ※ 外付けストックは付属しません（ストック取付加工済） ガイノイド達との戦闘…。 バトーはサイドアームのＣ- グロック９で応戦。強力な9mm HV弾がガイノイドの骨格フレームを貫通・破壊する。 トグサも援護に駆けつけ、愛銃・マテバ 2009Ｃが火を噴く。しかし多勢に無勢。 　「予備弾倉は後1つだけだ。あれを相手に白兵になったら保証できねえぞ」 狭い通路で互いの背後をカバーする二人。だがリボルバーの弱点、リロードの隙に敵の接近を許してしまう…。 そしてついにバトーの弾が尽き、敵が目の前に迫る！バトーはガイノイドの最後の一体と格闘戦になるが、トグサはバトーが敵と重なるため撃てない…！ そこでマテバから最後の残弾を抜いてバトーに投げ渡す。 バトーは9mm HV弾をチェンバーに直に装填・スライド閉鎖し、間一髪で敵の頭蓋にトドメの一発を叩き込む…！