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★商品説明★
大型図録本 文化庁監修 重要文化財 別冊月報付き 仏像彫刻 如来Ⅰ 彫刻Ⅰ
昭和47年 毎日新聞社 函入 金箔押し布張り上製本 カラー口絵写真・本文図版モノクロ 130ページ 36.5×27cm
※絶版 ※月報付
刊行当時の、日本の重要文化財をすべて収録、国宝もあわせて収載したシリーズの一冊。 木造の、釈迦如来像、薬師如来像、阿弥陀如来像の三如来像に特化したもので、坐像、立像、三尊像等に区分し、さらに印相によって区分、特殊な形の像(清涼寺式釈迦像、五劫思惟弥陀像等)はそれぞれを別にまとめ、 時代は飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南北朝、室町、江戸、近代の八時代に区分するなど、すべて分類整理して収録。 収録点数 569点。
各図版の説明は、略名称、員数、所在都道府県、所蔵者(個人、神社、寺院、博物館等)、品質等(材質、仕上げ)、法量、作者、時代、銘記および納入品の有無。 日本各地の寺院、神社、博物館から企業所蔵品、個人蔵品までを網羅し、単色写真で紹介したもので、 愛好家必携・大変貴重な資料本です。画像のものが全てです。
【刊行のことば より】当シリーズ全体の序文 先人の文化遺産を鑑賞することは後世の欣喜すべき権利であり、これを将来に伝えるのは崇高な義務である。 近時世界の文明国は、いずれも自国の文化財保護に力を尽くしている。そのなかで、日本は近代文明と伝統が見事に融合しているといわれているが、まだ文化財の価値の認識が、十分に行き渡っているとはいえないであろう。 だが、文化財保護法は、重要文化財を知ることがわが国の歴史文化の正しい理解に欠で、かつ将来の文化向上の基礎だとのべている。 毎日新聞社はこの目標にそい、文化財への認識を深めるため、さきに「国宝」を刊行したが、ついで国指定の重要文化財(国宝を含む)の全容を集大成し、永遠に残したいと念願し、この図録を企画した。 さいわい関係の方々から心からの賛同を得て、多年苦心の結果、ようやく結実した。 一万余件にものぼる国宝、重要文化財の鑑賞に、これで十分であると断言はできないが、限られた条件のもとで最善を尽くし、それなりの成果をあげ得たと、ひそかに自負している。 なお文化財所有の方々から多大のご協力をいただき、また監修の文化庁では、担当官が総力をあげ、図録の分類配列にいたる細かい編集に参加していただいた。 その他関係者のご協力に改めて感謝する。 この図録が専門家、美術愛好家だけでなく、多くの文化遺産に関心を持つ人々の座右のものとなることを願っている。本図録はわれわれの文化遺産への誇りを一層新たなものにしてくれるであろう。
【目次より】 刊行のことば 凡例 原色図版 釈迦如来坐像 東大寺 釈迦如来立像 大円寺 薬師如来坐像 勝常寺 薬師如来坐像 勝持寺 薬帥如来坐像 横蔵寺 阿弥陀如来立像 慈恩寺 阿弥陀如来立像 東大寺 阿弥陀如来坐像 清涼寺 阿弥陀三尊像 三千院 阿弥陀如来坐像 浄楽寺 概説木 彫仏I 西川杏太郎 図版木造I 釈迦如来 薬師如来 阿弥陀如来
【凡例より】 彫刻編は全六巻で、国宝・重要文化財指定の仏像等2377件(昭和四十七年十一月現在)の彫刻のすべてを収録する。なお「附」は彫刻のみを収録する。 全六巻の区分は、第一巻(彫刻I)から第五巻(彫刻V)までは木造・第六巻は金属造、乾漆造、塑造、石造、その他とする。 図版は本体の正面全景を原則とした。 本巻は彫刻編I(如来I)で、釈迦如来像、薬師如来像、阿弥陀如来像を収録した。 図版の配列はまず尊別に分け、さらに形状、時代、都道府県別の順によった。 形状は坐像、立像、三尊像等に区分し、さらに印相によって区分した。なお、特殊な形の像(清涼寺式釈迦像、五劫思惟弥陀像等)はそれぞれを別にまとめた。 時代は飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南北朝、室町、江戸、近代の八時代に区分した。各時代の接点に位置する過渡的作品(たとえば平安後期の様式を示すが、実際の制作はあるいは鎌倉時代に入ってからと考えられるものなど)は便宜上前の時代に組入れた。 各図版の説明は略名称、員数、所在地、所有者、品質等(材質、仕上げ)、法量、作者、時代、銘記および納入品の有無を記載し、光背・台座の説明は省略した。 仕上げは剥落が著しくても漆箔や彩色の痕跡が認められるものについては漆箔・彩色などと記載し、当初の状態が不明で、現状古色を呈しているもの、後世の修理で古色仕上げとしているものはすべて古色と記した。なお、両眼の材質は玉眼を嵌入する分のみ記載し、彫眼は省略した。 三尊像の説明のうち、左脇侍とは中尊像の左手の側(図版向かって右側)、右脇侍とは中尊像の右手の側(図版向かって左側)の像をさす。 作者が多数の場合は一、二名を掲げて代表させた。 制作年次の明らかな作品は時代の後の( )内に年号、西暦を記した。 修理銘については重要と思われるもののみ記載した。 納入品で作煮制作年次を示すものを含まない場合、( )内にその概要を記した。 尊名が異なり・特殊な組合わせが一件として扱われているもの(釈迦、阿弥陀の組合わせ等)および「附」等で材質の異なるものは第二巻(彫刻Ⅱ)以降の所定の巻に収録する。 指定名称は第六巻末に彫刻編の総索引を兼ねて記載する。 図版および索引に付した◎は国宝を示す。
【原色図版 解説文より一部紹介】 1 釈迦如来坐像 一躯 奈良市雑司町 東大寺(指図堂) 像高29.2cm 鎌倉時代 膝裏の墨轡銘と像内の納入文書によって、この像が嘉禄元年(一二二五)に仏師善円によって海住山寺で作られた釈迦如来像で、翌年栂尾高山寺で高弁(明恵)によって供養されたことがわかる。願主は海住山寺十輪院の僧覚澄で、彼は晩年をここ海住山寺で過した貞慶や戒如の法脈を伝える学僧であり、のち西大寺で叡尊を教導したことは著名である。本像はこのように鎌倉前期の釈迦信仰を弘めた名僧たちに関係のある仏像として、まず注目すべき遺品である。 像は右手を施無畏、左手を与願印として結跏趺坐する通常の釈迦如来の姿で、坐高も尺に満たぬものであるが、なかなか丁重な作柄を示す。榧かと思われる堅緻な一材から頭、体端幹部を彫山し、右手の臂、左手首、両脚部を矧付け、像内は底から刳って納入品を納め、底板をはめる。螺髪は別製のものを一々植付け、肉髻珠、白毫は水晶製のものを嵌入する。髪部や眉・眼・唇などを彩色するのみで、素地のままに仕上げるところはいわゆる檀像の風を襲うものである。九重の蓮花座も同様に素地仕上げだが、魚鱗葺きの蓮弁は各段一枚ずつ葺板に貼付けたものを重ね、敷茄子、華盤、受座等各部は花弁形や藻文、菊座形などの飾りを刻み、吹玉、銅板からなる垂飾をあしらった入念さである。一見童顔を思わせる初々しい面相で、頬や胸の肉取りにも弾力があり、頭部にくらべてやや小ぶりの体躯にまとう衣にはにぎやかで流動感のある衣相をたたむ。その衣文の表現には当代初頭の名匠運慶の風に習うところが認められよう。しかもその彫り口はよどみなく、練達した彫技を示している。 作者善円は、承久三年の奈良国立博物館十一面観音立像、貞応、嘉禄の間の地蔵菩薩立像(在米国)、宝治元年の西大寺愛染明王坐像等の作者として知られ、その系統は西大寺叡導の知遇を得てかなりの作品を遺している。彼の遺品はすべて小像ながら、緻密でまとまりのよい作風を示しており、この時期の南都仏師の一派を代表するものとして注目してよいであろう。(田辺三郎助)
9 阿弥陀三尊像 三躯 京都市左京区大原来迎院町 三千院 平安時代 高松中納言実衡の後室真如房が夫の菩提を弔うために建立した極楽院本堂に安置される三尊である。中尊は来迎印を結び唐草透彫付の二重円光を背負い八角の裳懸宣字座上に結跏趺坐し、両脇侍像は跪坐の姿勢で、観音像は死者の霊を乗せる蓮台を執り、勢至像は胸前で合掌しこれに随侍するいわゆる迎接三尊の一典型を示す。各像とも檜材寄木造漆箔仕上げで、その構造は当代のこの種造像の通例に従うが、やや木寄せが細かく、像容に応じて臨機の工夫がなされていることが注意される。総じて均整のとれたまとまりのよい三尊である。特に中尊像の形式的ではあるが穏やかで円満な姿は、平等院本尊阿弥陀如来像に始まるいわゆる定朝様の一典型と考えられる。現在両脇侍像の光背台座は近世の袖作に換っているが、中尊像のそれは古く、特に光背は、袖修部を混えながらも平安後期の透彫光背の好例と認められ、宣字座もその大部分が当初のまま残っていることは貴重である。勢至菩薩像の像内背面に記される墨書によりこれら三尊は、久安四年(一一四八)に僧実照が結縁し、本願聖人某と過去二親の尊霊ならびに法界衆生の極楽往生を願って造像したことが知られる。 これら三尊を極楽院の草創時からの本尊とすることには異説もあるようだが、丈六像を安置するために、天井をあえて舟底形に造った建築上の配慮や、それをとりまく壁画のあしらい、仏光座の完備する尊様など総てが具足した十二世紀阿弥陀堂の代表的遺品として、当時の浄土信仰の様を今日に伝える貴重な例である。 なお往生極楽院(旧称極楽院)は明治年間に三千院に併合され今日に至っている。(鷲塚泰光)
【索引より 一部紹介】 ◎印は国宝。(ここでは省いていますが、本には記載されています) 木彫 ●釈迦如来像 坐像・三尊像・立像・涅槃像等 安楽寺 円教寺 円通寺 円福院 延命寺 延暦寺 岡寺 戒光寺 鶴林寺 願興寺 観心寺 観音寺 北寺 孝恩寺 耕三寺 耕三寺 興聖寺 興善寺 興福寺(金堂) 興福寺 国分寺 国分寺 国分寺 極楽寺 極楽寺 牛伏寺 金勝寺 西国寺 西大寺 西福寺 西明寺 西明寺 釈迦堂 常覚寺 照源寺 荘厳寺 聖衆来迎寺 承天寺 正福寺 称名寺 称名寺 常楽院 勝楽寺 常楽寺 真長寺 真福寺 清凉寺 大円寺 大願寺 大善寺 大報恩寺 大宝寺 竹林寺 長寿寺 天竜寺 東光院 唐招提寺 東大寺 東妙寺 南明寺 野田吉兵衛 斑鳩寺 平等寺 富貴寺 福城寺 福泉寺 藤井寺 峰定寺 普門寺 豊楽寺 法園寺 宝蔵寺 法明寺 法隆寺 宝林寺 保福寺 三室戸寺 宮垣区 妙圀寺 妙福寺 室生寺 室生寺 陽泉寺 竜源院 竜宝寺 ●薬師如来像 二尊像、三尊像、立像、坐像等 秋篠寺 阿弥陀寺 安養寺 安楽寺 医王寺 勇山寺 石部神社 岩谷寺 岩谷寺 栄山寺 延算寺 円頓寺 大岡寺 大蔵寺 王福寺 王楽寺 覚恩寺 覚園寺 学行院 勝尾寺 寛永寺 願興寺 元興寺 願成就院 観心寺 歓盛院 岩蔵寺 観音寺 願福寺 北寺 吉禅寺 黒石寺 鷄足寺 華蔵寺 源昌寺 孝恩寺 光照寺 香雪美術館 光善寺 興善寺 興禅寺 興福寺 光明寺 広隆寺 国分寺 極楽寺 五大院 牛伏寺 金色院 西栄寺 西教寺 西光寺 西光寺 西岡寺 西導寺 西徳院 西得寺 西福寺 西明寺 西明寺 西遊寺 獅子窟寺 四天王寺 四天王寺 宗泉寺 勝持寺 勝常寺 常勝寺 浄泉寺 常灯寺 称念寺 正福寺 常福寺 浄満寺 称名寺 称名寺 浄妙寺 勝楽寺 勝林寺 浄瑠璃寺 神宮寺 神護寺 真広寺 神積寺 神蔵寺 新薬師寺 清水寺 清滝寺 誓蓮寺 雪蹊寺 専念寺 專念寺 善勝寺 善性寺 善水寺 禅林寺 草谷寺 草谷寺 双林寺 双林寺 大願寺 大田寺 醍醐寺(薬師堂) 醍醐寺(金堂) 大乗院 大善寺 高雄寺 高田寺 高室院 多田幸寺 多田寺 達身寺 種間寺 竹林寺 中善寺 中禅寺 畏源寺 長福寺 長楽寺 長楽寺 長隆寺 千代田町 貞観園保存会 勅使原岬一 東円寺 童学寺 東光院 東光院 東光寺 東光寺 東光寺 東山寺 唐招提寺 東福寺 東明寺 徳田耕治 中山寺 奈良国立博物館 成相寺 南明寺 南淋寺 珀清寺 長谷寺 斑鳩寺 平等寺 福源寺 福徳寺 福満寺 仏谷寺 仏勝寺 不動院 豊楽寺 法界寺 宝光寺 法光寺 宝城坊 宝城坊 宝菩提院 法楽寺 法隆寺(講堂) 法隆寺(新堂) 法隆寺 法隆寺 宝林寺 法輪寺 法華寺 最御崎寺 松虫寺 万福寺 密蔵院 妙円寺 明王寺 明星寺 明通寺 室生寺 薬薗寺 薬師寺 薬師寺 薬師寺 薬師堂 察仙寺 影向寺 養命寺 余慶寺 横蔵寺 楽野寺 立石寺 竜岩寺 竜泉院 竜福寺 霊山寺 林光寺 瑠璃寺 冷泉寺 鈴熊寺 蓮華院 蓮台寺 六道珍皇寺 六波羅蜜寺 ●阿弥陀如来像 坐像、三尊像、立像等 阿弥陀寺 阿弥陀寺 安国寺 安養寺 安楽寺 安楽寺 安楽寺 安楽寿院 医王寺 石馬寺 市場寺 永善寺 円光寺 円成寺 円福寺 円褊寺 延暦寺 神峯山寺 歓喜寺 元興寺 元興寺極楽坊 願成寺 願成就院 観世音寺 岩船寺 観音寺 観音寺 願隆寺 喜光寺 北室院 吉祥寺 久安寺 久昌寺 敬恩寺 九品寺 光薗院 孝恩寺 孝恩寺 耕三寺 耕三寺 興褝寺 興善寺 光触寺 高蔵寺 光台院 光伝寺 興福寺 興福寺 (大御盆) 高福寺 光明院 光明院 光明寺 光明寺 光明坊 広隆寺(講堂) 広隆寺 光林寺 国分寺 極楽寺 極楽寺 五劫院 五坊寂静院 金剛院 金剛寺 金剛山寺 金剛頂寺 金剛峯寺 金剛輪寺 金軆寺 西栄寺 西教寺 西光院 西光寺 西乗寺 西長寺 西福寺 四方院 長谷寺 長寿寺 長寿寺 長福寺 長楽寺 月輪寺 転法輪寺 等覚院 東光院 東寿院 洞照寺 洞泉寺 東大寺(勧学院 東大寺(俊乗堂) 東大寺 東大寺 東京国立博物館 得生寺 鳥居観音 南明寺 新田棟- 仁和寺 念仏寺 八角院 般舟院 飯道寺 東観音寺 白毫寺 平等院 福王寺 福領寺 仏性寺 仏陀寺 仏土寺 普門寺 富貴寺 豊楽寺 遍照光院 保安寺 法音寺 報恩寺 法界寺 宝光寺 法金剛院 宝慈院 宝城坊 宝台院 報土寺 菩提禅寺 法隆寺 法隆寺(三経院) 法隆寺(夢殿) 法隆寺 法隆寺 宝林寺 本山慈恩寺 真木区 松尾寺 万寿寺 万徳寺 万福寺 三滝寺 三室戸寺 妙音寺 明導寺 明徳寺 無量寺 無量寺 薬王寺 湯川区 吉田寺 来迎寺 竜洞院 竜岩寺 霊山寺 蓮厳院 運厳院 蓮光院 蓮台寺 ほか
★状態★ 画像のものが全てです。 昭和47年のとても古い本です。 函は背を中心とした経年ヤケ・全体に経年しみが点在するなど、それなりに感あり。 金箔押し布張り上製本の外観は全体にしみが点在しますが、天小口・本文余白部に経年並ヤケしみなどありますが、 カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、 問題なくお読みいただけると思います。(見落とし・機種依存文字等誤字脱字はご容赦ください)
<絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。 古本・品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。
★お取引について★ ■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。 ■品です。それなりの使用感がございます。 ■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、 書店や出版社で在庫切れである、またはその他の理由により、 定価に関係なく相場に合わせて高額となる場合があります。 ■「かんたん決済支払明細」の画面を保存・印刷することで領収書に代えさせて頂きます。 領収書に出品者の押印がご必要の場合、「受取連絡」にて代金領収後に別送いたしますので、 取引ナビにて別途ご依頼ください。 ■PCよりの出品です。携帯フリマサイトのようにすぐにご返信はできかねます。 ■かんたん決済支払期限が切れた場合、落札より一週間以内に連絡が取れない場合、 落札者都合にてキャンセルいたします。 (ヤフオク!システムより自動的に「非常に悪い」評価が入ります。これは出品者からの評価ではありません。) ■土・日・祝日は、取引ナビでの応答・発送をお休みしております。 他に連絡・発送のできない日は自己紹介欄に記載しております。 ■万一、商品やお取引に問題があった場合は、いきなり評価ではなく、 取引ナビにてご連絡ください。 誠実に対応いたしますので、ご安心いただけますと幸いです。
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