修司作 青紙 黒打ち牛刀 210mm 水牛柄 外山修司 toyama syuji knives 手打ち鍛造 初代本成寺修司作 三条打刃物 忠房 永切れの修司

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商品情報

修司作 青紙ステンレス割込 黒打ち牛刀210mmになります。

刃物の町、新潟県三条の知る人ぞ知る
手打ち鍛造刃物職人、外山修司氏が鍛冶場で
手打ち鍛造に拘り全工程一貫生産で
作製している黒打ち牛刀です。

ご存知の方もおられるかと思いますが、
外山修司氏は、高校を卒業後、曽根製作所(現在の忠房)に弟子入りし、当初は漁師用刃物等を中心に作っていましたが、若くして自身の類稀なセンスと研究熱心な性格で和包丁や特注のナイフ等を製作するようになり、それが忠房ブランドが誕生するきっかけとなったと言われています。

その後は、忠房で工場長を務めながら工房の片隅で
本成寺修司として特注の和式ナイフや包丁を作っており
定年を機に「修司作」の銘で独立しました。

日本でも僅かな職人しか造れない水焼本焼の技術も持ち
永切れの修司の異名をとる三条の中でも
トップクラスの名人です。

当方、包丁研ぎ師ですが、外山氏の包丁は、とにかく研ぎの精度が素晴らしく、個人的には重房にも並ぶ切れ味だと思っております。

また、東急ハンズから「修司作」のブース出店の話を持ちかけられたものの、
生産数が増え、品質を守れなくなることを懸念し断ったという逸話もあり、
神髄を極めた作品は特に海外の刃物マニアから、絶大な評価と人気を誇っております。
造られた包丁のほとんどが海外に流れているといった
現状ですので日本では、なかなか手に入らない逸品です。
Instagramで#toyamaknivesと調べると外国人の投稿で沢山紹介されています。

現在、82歳という高齢でありますので、生産数も少なく
昔から付き合いのある業者にしか卸しておりません。
ネットオークション等では当方以外で出品している方を見たことがありません。
刃付けから磨き、細部に至るまで、使い手を想った造りが語らずとも、にじみ出る素晴らしい包丁を是非ご堪能下さい。

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